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【リフォームはどこに頼むのが得か】(400万円でどこまで可能か④)

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

啓蟄(けいちつ)次候 桃始めて笑う(ももはじめてわらう)

お水取りとお松明(たいまつ)

東大寺の修二会(しゅにえ)(3月1日?)も、いよいよハイライト。

今夜から明日の未明にかけ、僧侶が本尊にお供えする「香水(こうすい)」を汲み上げる「お水取り」を行います。

それに先立ち、二月堂の廻廊(かいろう)では直径1mほどの大松明を僧侶の補佐役である「童子」が引き回す「お松明」が、闇に包まれた廻廊で松明を振り、火の粉を散らす様子は迫力満点です。

火の粉を浴びると災厄が祓われるといわれ、多くの参拝者で賑わいます。

桐谷さん¨??ゆっくりできそうですか?????? ? ?????
元気なってから先の計画もこんなときに進められますね????? ? ?????

東大寺の修二会(しゅにえ)(3月1日?)も、いよいよハイライト。今夜から明日の未明にかけ、僧侶が本尊にお供えする「香水(こうすい)」を汲み上げる「お水取り」を行うんだよね。

それに先立ち、二月堂の廻廊(かいろう)では直径1mほどの大松明を僧侶の補佐役である「童子」が引き回す「お松明」が、闇に包まれた廻廊で松明を振り、火の粉を散らす様子は迫力満点だよ。

火の粉を浴びると災厄が祓われるといわれ、多くの参拝者で賑わうんだよ。

・今日をたのしむ
【お松明】

お松明は修二会の期間中(3月1日?14日)、毎晩行います。松明の材料である杉の葉の燃え残りをお守りとして持ち帰る方もいるそうです。

【財布の日】

 3(さ)月12(いふ)日の語呂合わせから。新年度前の3月は、財布を買い換えるかたが多いそう。新しいアイテムとともに心機一転してみては。

【駄菓子の日】

 お菓子の神様として知られる田道間守命(たぢまもりのみことの命日にちなんで制定。昔から駄菓子は庶民の味方。100円玉を握りしめて、店先で必死に計算したのも懐かしい思い出です。

・季節をたのしむ
[旬の兆し]
【卒業シーズン】

蕾を付けた桜の下で卒業式が始まりました。
三月中旬は小学校や中学校、大学が卒業式のシーズンに入ります。

卒業生たちは期待と不安に胸ふくらませながら、未来への一歩を踏み出すんですね。

【イチゴ】

とちおとめ、あまおう、紅ほっぺが出回る時季。ツヤツヤと大きくハリのあるものを選びましょう。洗ってからヘタを取ると、水っぽくならず美味しくいただけます。

【リフォームはどこに頼むのが得か】(400万円でどこまで可能か④)

前回ブログ→ 【リフォームを安くあげるコツは纏(まと)めること】(400万円でどこまで可能か③)

【建替えるより、リフォームのほうが得なCASE】(間違いだらけのリフォーム⑦)

のお話をお伝えしました。(青字のタイトルタップするだけで前回記事に飛びます。なので、よかったらお読みください。

今回は【リフォームはどこに頼むのが得か】(400万円でどこまで可能か④)という内容でお伝えしたいと思います。

【どこに頼むのが一番得(割安)か】

信頼できる人最近では、リフォームブームに乗って、住宅リフォーム工事を手掛ける業者がずいぶんと増えてきました。例えば町の電気屋さんや水道屋さんが大規模リフォームまで手掛けています。ずいぶんと以前から新聞の折り込みチラシやダイレクトメールにも、宣伝文句があふれています。

「格安工事だなんて宣伝文句を目にするとやっぱり気になるけど、安すぎるのも安かろう悪かろうではないかと心配。いったいどこに頼むのがいいのだろう?良心的で、しかも腕のいい業者はどうやって探したらいいのかしら…」

混乱するのはごもっともだと思います。何しろ最近では、私たちのような工務店や建築家といった建築関係者だけでなく先ほどもお伝えしたシステムキッチンやサニタリー関係などメーカー系の業者、が図や電気設備系の業者、インテリア業界から進出した業者、さらにコンビニや便利屋さん迄がリフォームで一儲けしようと虎視眈々と持ち家さんを狙っています。

ひとくちに「リフォーム業」といっても、彼らは出身分野や経験によって、それぞれ得意とするところが違います。「安いから」と言ってそれだけで飛びついてしまったり、得意分野やビジネスの背景も知らずに発注するのは大変危険です。大変な被害を被っている方々は決して少なくありません。

それでは、いったいどこに頼めばいちばん得をするのか。結論を話す前に、一つの例をご紹介させていただきたいと思います。「住みながらリフォーム」の現実を知らないまま工事に入ってしまったため、たいへん悔しい思いをされた例です。

その奥さまは、昔なじみの大工さんに自宅の増築を依頼しました。経験豊かで、信頼のおける正直な大工さんだったそうです。

最初の打ち合わせの席でのことです。
「で、奥さん、工事中はどうしますか?どこかに引っ越します?」大工さんにこう聞かれて、彼女は深く考えることもなく答えてしまったそうなのです。

「引っ越しなんか面倒よねぇ。やっぱりイヤよ。なんとか住みながらできない?」
そのとき、もし大工さんが一言でも否定してくれてたら、話はまるっきり、違ってきたはず。

「できれば引っ越したほうがいいんだけどねぇ……」と。

信頼関係でも、その大工さんは奥さまの言いなりだったそうです。そして五カ月にわたる工事が終わり、打ち上げパーティーでのこと。

「ああ、ほんとうに、たいへんだったわね。長かったし予算もずいぶんオーバーしちゃったし……」

「しょうがないよ。だって奥さんが引っ越すのイヤだって言うんだから」

「え……。どういうこと?引っ越したほうが安かったっていうこと?じゃあ、引っ越してたら、どのくらいでできたの?」

「そりょもう、300万円くらいは安くできたよ。俺たちももっと楽だったし、二か月もあればできる工事だったのに……」

「ウソ……!」

最もお得なモノ終わってから言われても後の祭りとは、このことです。もちろん、一方的に聞いた話なのでまったくその通りではないかもしれません。でも、現場叩き上げの大工さんには、案外、こういう人が少なくありません。

もちろん意地悪なわけではないのですが、口下手というか何というか、積極的なアドバイスや説明をしようとはしません。余計な口出しをしたり、おせっかいな忠告をするのは、お客さんに対して失礼に当たると思っているのかもしれません。まったくの逆なんですけどね。

このような話を耳にするたびに、私は痛感します。建築工事を発注するときは、総合的な知識を持ち、客観的な判断のできるコーディネイターがいたほうがいいと。そうでなければ無防備過ぎるのです。

ここでいうコーディネイターとは、建て主と施工業者の間にたって調整をする人のことです。建築家といわれる人たちの仕事も、もともとはコーディネイターのようなものです。建て主と施工業者の間に立って、第三者的な立場で設計したり、監督するのが専門です。

ですが、かならずしも建築家である必要はありません。リフォーム・コーディネイターでも、インテリア・コーディネイターでもいいのです。客観的な判断のできる専門家なら誰でもいいのです。

第三者などいらない絆第三者がいないと、工事の関係者は、「頼む人」と「受けてつくる人」だけになってしまいます。発注者と受注者、どちらも当事者です。当事者同士が直接顔を突き合わせると、利害が対立することもあるし、予算や工期の面でなかなか合意できないこともあります。

相手が一方的に理不尽なことをこともあるかもしれません。ところが、どちらも客観的な判断ができません。専門知識がなければ、なおさらです。コーディネイターがいたとしてもその人の立場で180度変わりますので、必ずしも中立とはいえないのかもしれませんし、正直なところ完全中立な人などあり得ないのかもしれません。

建築家やリフォームコーディネイターは、客観的な目で見て、その場の状況に応じて、最良のやり方で問題が解決できるよう、建設的な意見やアイディアを出すことができます。ト言っているのは、建築家やコーディネイターなのですから、これだってまったくあてにはできません。

施主が頼んだ建築家もいれば、建築会社が普段一緒に仕事をしているコーディネイターもいるのですから…。

デパートやメーカーのリフォーム・コーナーには、たいていアドバイスをしてくれる専門家が常駐しているので、相談してみたら、とんでもない工務店を紹介された。とかリフォーム雑誌などを見て実例や写真が設計図入りで紹介されているページには、必ず担当した業者や設計者の名前や費用の概算が出ています。そこでこれを参考にして、信頼できそうな業者、自分の感性に合いそうな設計者を選び、電話したら、全然違っていたなどという話もよく入ってきます。特に大手Sさんなどクレームしか聞いたことがありません。

はっきりいって、リフォームをどこにたのんだら一番得かという解答などありません。実際にその業者や建築家などに会って、十分に話を聞いて判断するしかないと思っています。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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