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【600万円の工事を400万円であげるには】(400万円でどこまで可能か⑤)

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

清明 末候 虹始めて見る(にじはじめてあらわる)

鎮花祭

今日は「鎮花祭」という、まさに新型コロナウイルスのためにあるような、祭事が行われています。

古来、疫病をもたらす疫病神(厄病神)の勢いは、桜の花の散る頃に盛んになるとされてきました。

きっと、風に乗って四散する花びらに病の流行や蔓延を重ねたのでしょう。

奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)では、毎年4月18日に奈良時代から続く神事・鎮花祭を行い、人々の無病息災を願います。

製薬業者も多く参列するため、「薬まつり」とも呼びます。

今の時季は生活の変化や気温の寒暖差が手伝い、心身のバランスを崩しやすいもの。

散りゆく花を惜しみつつお散歩したり、ゆったりと入浴したり。厄介な不調を招かぬよう、頑張り過ぎない一日も大切ですね。

・今日という日を愉しむなら…
【鎮花祭】

大神(おおみわ)神社の鎮花祭は「はなしずめのまつり」とも呼ばれ、古代国家の重要な祭礼となっていました。

疫病が鎮まるよう願い、無病息災を祈るお祭りは、今宮神社(京都府)の「やすらい祭(毎年4月第2日曜日開催)」も有名です。

【発明の日】

1885(明治18)年の今日、特許法の前身である「専売特許条例」が公布されました。

知的財産が守られることで、たくさんの発明や研究が精力的に行われるようになりました。

・今のこの季節を愉しむなら…
【おぼろ月】

この時季、夕焼け空を見上げると霞がかかったおぼろ月が浮かんでいます。
古来月は霞がかかっているほうが美しいとされていました。

満開の菜の花畑を照らす月は、やさしく、やさしく地上を見下ろしているようにも見えます。

【新ゴボウ】

成長しきる前のゴボウを若取りした「新ゴボウ」は、やわらかな食感と上品な香りが身上。

さっと茹でてサラダにしたり、ささがきにしてお吸い物にしたり。豊富な植物繊維が腸の働きを整えるだけでなく、血糖値の上昇を抑えます。

アク抜きのために水にさらしすぎると、若返り効果のある栄養素・ポリフェノールが流れ出てしまうので、5分以内を目安にしましょう。

 

【600万円の工事を400万円であげるには】(400万円でどこまで可能か⑤)

 

前回ブログ→ 【リフォームはどこに頼むのが得か】(400万円でどこまで可能か④)

【リフォームはどこに頼むのが得か】(400万円でどこまで可能か④)

のお話をお伝えしました。(青字のタイトルタップするだけで前回記事に飛びます。なので、よかったらお読みください。

今回は【600万円の工事を400万円であげるには】(400万円でどこまで可能か⑤)という内容でお伝えしたいと思います。

【600万円→400万円で上げる】

 

リフォーム工事打合せ他建築家や工務店、コーディネイターの重要な仕事のひとつは、予算の管理だと思います。住まいのリフォームを始めると、どうしても「あれも、これも」と欲が出てくるものです。そして、追加注文すれば、大工さんも工務店も建築家もすべて「はい、はい」と気持ちよく引き受けてくれるものです。

「あんまり簡単にやってくれるから、てっきりサービスかと思い、いろいろと頼んでしまったの。そうしたら、あとになってとんでもない額の請求書が来て飛び上がったわ」こんな苦情をよく聞きます。

特に、予算管理が大きな部分を占めている建築家やコーディネイターだって決して例外ではありません。有名な建築家やインテリアコーディネイターに頼んでとんでもない請求金額になった話は珍しくありません。

リフォーム工事交渉、打合せ確かに、工事を始めてから費用のことでうるさいことを言う大工さんは、まずいません。工事が全部終わってから請求書を切るだけです。それが、リフォーム工事の後でもめ易い原因ともなっているのです。

その点では、建築家や(インテリア)コーディネーターやプランナーは工事代金が分かるという点では安心かもしれません。

「そんなことしたら、100万円以上オーバーするかもしれませんよ」「もうこれで200万円は予算を超過していますよ」などと、いちいちうるさく注意してくれますので、知らないうちに予算オーバーということはないかもしれません。

外壁リフォームですが、建築家は工事自体を自分の作品として意識しているせいか、ご自分がいいと思っている計画を押し付ける傾向にあります。もちろん建築の専門家なのですから、薦めるのは構いませんが、それこそ、そんなに掛かるのといった具合です。何度もそのやりとりは実際に見てきましたので確かだと思います。

値引き交渉逆に「建築家に頼むと設計料が高いんじゃないの?だいいち、新築ならともかく、せいぜい予算数百万円のリフォームの設計を引き受けてくれる建築家なんかいないでしょう」というご意見があるのはごもっともです。

確かに、リフォームやローコスト住宅を嫌う建築家は居リフォーム下職交渉るかもしれません。正直言って、仕事が新築よりも大変なうえには収入のいい仕事ではないからです。ですが、細かいリフォームの設計でも嫌がらず、きちんと面倒をみてくれる良心的な建築家も中にはいます。

ちなみに設計管理料の目安は、新築の場合と同じく総工費の15~20%。例えば400万円のリフォームなら40万~60万円です。建築家に言わせると設計や段取りの工夫、値引き交渉などで得することを考えたら、絶対に損にはならないはずと…

リフォーム打合せもし、予算に余裕がなければ「設計管理料込みで総額300万円の予算」という形で依頼することもできるそうです。建築家の下請けの工務店が泣かされるのは目にみえています。
ただし、現在のように極端な職人不足の時代には、建築家に言われたからといって、そのまま受ける工務店もほとんどいないかもしれません。

要は、誰にリフォームを頼めばいいのかの答えは、正直なところないということになります。業者に会って、よく話を聞いて、最後はお客さま自身で判断するしかないということです。最初の判断基準として、できるだけ質問を用意しておいて、ぶつけてみることです。

 

少なくとも、メリットばかりで、短所やデメリットをほとんど伝えない業者はやめておいたほうがいいかもしれません。その点から考えるに訪問業者は気を付けたほうがいいかもしれません。必ずしも悪い業者とは限りませんが、お客さまを丸め込むための話を事前に用意してくるので、なかなかその場で判断するのが難しいと思いますのでお気をつけください。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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